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6月2日、3日
2日はMatthew、3日はLiamマチネ&Leonイブニング(私の50回目のビリーエリオット!)。 もちろん、以前から言われている通り 3日はMrs WillkinsonのHaydnとDead MumのStephanie MichaelのJoey、DebbieのEmma、Small BoyのTom Tall BoyのMichael、そしてほとんどのBallet Girlsのラスト公演となった。 涙なしでは観れなかった3日の舞台。 本当に今まで一番に近い素敵な舞台になった。 2日、Matthew。 Matthewが舞台に立つとき、HaydnやStephanieが とっても優しい良い演技をすると友人達が言ってたので 彼女達と最後の公演となるこの日のMatthewをどうしても観たくて 旦那さんに頼み込んでいた。 当日、無事許可が下りて、急いで当日券の列に並んでいる友人に連絡。 運良く一枚しか買わないフォーラムメンバーがいたので、頼んで買ってもらうことに。 良かった~。 公演の時間までは、友人とグリニッジに行ったり、ハロッズでお茶をしたり 本当に楽しい時間を過ごし(ありがとうございました♪♪)7時、いざ劇場へ。 Matthew…う~ん、今日はどうも集中してなかった様子…。 全体的に覇気が見えない。 以前観た時のような大きな感動は全体を通してなく 彼にとって、Haydn、Stephanie、Joey、Emmaと ほとんどのバレエガールとのラスト公演のはずなのに…。 思わず、Matthew~しっかり!と叫びたくなるほど…。 ショーが終わったあとに友人とも同じ意見に、 そして、私のチケットを取ってくれたおじさんと土曜日に会った時も、同じ意見に…。 う~ん…。 でも、そんな中Angry Danceだけは本当に素晴らしかった!! 元々彼のAngry Danceは良いんだけど この日は特に悲痛な感情がとても強く伝わってきて 彼が警官達のバリケードのところで叫びながら体をそらせた時 思わず泣きそうになってしまった…。 確かに彼は去っていく人達と過ごした時間が短かったかもしれない…。 それに、別れを感じるにはまだ小さいのかな。 次回の彼に大いに期待しよう。 さて、3日。 この日の素晴らしさを伝えるには、ちょっとやそっとじゃ語りきれない。 覚悟して読み始めて下さい。 まず、土曜のマチネのチケットは持っていなかったので 朝並んで、仕事で来ているフライトアテンダントの友人の分と2枚取る事に。 3日の夜は当初Liamのラスト公演と言われていたので ほとんどのファンがこの日の夜のチケットは持っていた。 しかし、Liamの契約があと三ヶ月伸び、Joeyがこの日が最終公演となったので Joeyと本当に良いコンビだったLeonがEveningを演じる事に。 当初はマチネはまったく観る気はなかったのだけど、 火曜のLiamを観ていてどうしても観たくなった。 そんな気の人が他にも多かったのか、朝の列には常連メンバーがわんさか。 おかげで、長ーい待ち時間もあっという間に過ぎていった。 チケット購入後私のlovely best friendsの一人と久しぶりの再会。 話に花が咲いて時間は跳ぶように過ぎ、そしてマチネの開幕の時間に。 Liamは一緒にビリーを演じるのはこれが最後になるキャスト達と 本当に楽しそうに舞台に立っていた。 バレエガール達とはいつも以上にじゃれ合っていて 普段はあまりいたずらをしないのだけど、バレエガールの子を途中で小突いたり 何度も目で合図しあったり、本当に見ていて微笑ましかった♪ Boxing sceneでもBradがやった演技がとても面白かったのか 吹き出してしまった彼のBoxing movesはいつもよりとっても勢いがあり可笑しかった! あまりの勢いに収集がつかなくなるんじゃないかとヒヤヒヤしたほど。 その勢いはExpressing~でも続いて Bradの普段は言わないアドリブにちゃんと答えていたLiamが とっても面白かった! BillyとMichaelが踊りながらジョークを言い合う台詞があるんだけど Liamが言ったジョークの後(ちなみに彼のジョークは一度もうけたことがない…) Bradが「That was crap!(それ最低だね!)」と言うと Liamが「I know!」と答え、 Bradが踊っているLiamに「Smile!」と言った時 (多分その前に何か言ったけど聞き取れなかった…) 「I am!」と答えたのが本当に可笑しくて笑が止まらなかった。 2人のやり取りが、本当にタイミングピッタリで 本当の親友のようでとっても良かった! それとは打って変わって、とても寂しそうに微笑んで演じた ステファニーとの最後のレターシーン、ステファニーの笑顔にも本当に感動した。 Born~でも、実に楽しそうに演じてくれたし、 今日もアングリーダンスは火曜日くらいだったが 全体を通して、とても質の高いショーになっていた。 それに、デビーとのトイレのシーンの後、Mrs Wに抱きつくシーンで 絶対に彼はいつもより長くHaydnに抱きついていた…。 感動…。 そして、ACT2 彼のACT2は本当にいつ観ても感動する。 もちろん、SwanもElectricityも最高だったけど 今日はなんと言っても、GoodbyeシーンとThe Letter Repriseのシーン。 本当にHaydnとStephanieと演じる最後の最後になるこの二つのシーンは 本当に素敵なものになった。 気持ちがいつも以上にこもっていて ほとんど泣いた事がないLiamがレターのシーンでは泣いていた! HaydnとStephanieの演技も本当に優しく感動的で 私の目にも涙がいっぱい。 フィナーレの時のLiamからのStephanieへの投げkissはいつもだけど 今日はHaydnにもして、キャストも皆涙目だし 私の涙も全然止まらない。 そんな涙いっぱいの目でスタンディングオーベーションをしていたら Bradが私を見つけてくれて、とても嬉しそうに微笑んで、最後手を振ってくれた。 本当、あの当日券の席は最高~。 同じく感動いっぱいの友人と、旦那さんに合流し夕飯を食べ さて、今度はイブニングの公演へ…。 今度は、旦那さんと一緒に♪ 実は、このイブニングが本当に本当に素晴らしい舞台になって 事もあろうか、Liamのマチネの記憶が薄れてしまうほど。 Leonを筆頭にすべてのキャストが本当に素晴らしく 多くの出演してないキャストとビッグファン達で埋め尽くされた客席の雰囲気もとてもよくて、 とても感動的な空気になった約3時間のヴィクトリアパレス。 過去最高に近い、本当に素晴らしいショーになった! まずショーの始まる前にとっても驚いた事が、 なんとオリジナルビリーの一人Jamesが私の真前の席で、その隣が彼のお母さんだった! 彼のファンではなかったので、今まで写真とか撮って貰った事がなく そこまで間近で観た事がなかったが、この日とっても間近で見てとっても可愛い彼に とっても驚き! 顔もとても小さいし、何より本当にお母さんを大切にしている姿が見えて ジーンと来た。でも、ショーの途中しきりにお母さんの耳元で何かをつぶやき そのお母さんは(とっても可愛いのだけど)劇中にノリノリで口パクで歌うし、 実は、とっても観るのに邪魔だった…。 でも、彼が両方のレターシーンで号泣していたのに、驚き、感動…。 本当に優しい、素敵な子なんだなぁと改めて実感。 さて、7時半。 まずはスティーブン・ダルドリーが舞台に上がり 挨拶と今日去る主要キャストへのコメントを述べた。 その時点ですでにちょっと感動…。 今日誰よりも良かったのが、Leon。 私は彼がここまで出来るとは思っていなかったし もし、この彼のビリーを初めに観ていたら、間違いなく彼のファンになったと思う。 かれのあの素晴らしさが、この日の舞台をあれだけのものにしたんだと思う。 すでに初めから乗っていた感じだったけど ボクシングシーンでのmovesが異常に面白く あまりの勢いにJoeyが後退していくほど。 その後のシーンもずっと彼は集中していて、 ひどい時の彼は、演技にまったく集中していないのが丸見えになるけど 今日は観ている私達をグングン惹きこんで行ってくれた。 もちろん他の出演者もTop formだし、Haydnとバレエガールが出てきた時と ExpressingでJoeyが出てきた時に起こった拍手は 彼らの意気をもっと高めていたよう。 Expressingは、本当に本当に素晴らしかった!! 本当に仲が良く、何もかも知り尽くしたようなベストペアだったこの2人、 最後の2人のExpressingを心底楽しんでいるように見えて 彼らの友情をとても感じることが出来て、本当に感動。 リップを塗るシーンで、Leonの顔にいつも以上にグリグリリップを塗ったJoey、 それが本当に可笑しくて、自分の演技から脱線することなく 素晴らしい芝居を続けていたLeonが思わず素に戻った(笑) 彼のおどけた変な顔に会場も大爆笑だったし、 セットが引いて踊り始める時Joeyが叫んだ「One last time!」には ググッと来るものがあった。 そして、超ハイテンションので「Finish!」を今日は「Expressing!」と叫び それと同時に起こった大拍手&スタンディングオーベーション。 本当にこのまま終わらないで欲しいと心底思ったほど、素晴らしい2人の舞台だった。 レターシーンではステファニーにが本当に本当に良い表情をして Leonの美しい歌声にも感情がとても乗っていて、会場中が泣いていた。 その後もどんどん素晴らしい舞台が続き、 Angry Dnaceがこれまたすごかった! 最後のセンターのシーンでちょっと音楽から遅れて疲れが見えたけど それでも彼の勢いはなくならず、怒りと悲しみ両方がこもった本当に力強い 素晴らしいAngry Danceだった! Leonにこんなに感動したのは初めて。 私の初めてのビリーは彼だったけど、その時彼のAngry Danceを観て いったい何を訴えたいのか分からなかったほど、彼のそれは弱かった。 でも、こんなに成長した彼を観て、思わずジーンと来てしまった。 インターバル中も友人達と話は盛り上がるし 挙句の果てには、客席に座っていたLiamの隣を通る時に手を振ると 明らかに私だと認識して、とっても嬉しそうに手を振り替えしてくれたので ちょっと歩いてその場を離れた後「何かいつもと違う?」と思ってまた振り返ったら Liamが隣のColinとJamesの彼女のバレエガールの子に 「She is very nice、ナントカカントカ…」と言っていて、 その後皆でとってもニコニコ笑いながらまた手を振ってくれたのだ!! 私が書いたバースデーカード(と言うより手紙)とあげたプレゼントが 良かったのかどうか分からないけど、あまりの感動に劇場の前の方にいた友人達と 旦那さんに次々に伝え、とっても興奮!!!純粋に彼のファンであり続けて本当に良かった…。 私の事を認識してくれていると分かっただけでも嬉しかったし (まぁあれだけ前列から観て、楽屋口に行ってれば…) 今までほとんど話しかけられなかったけど、今度頑張ってみよう! そんなこんなで、本当に良い気分でACT2に突入…。 とうとう去るキャストにとっては最後のACT2。 Joeyがマギーサッチャーのお面をかぶっていたり Emmaが貰ったクリスマスプレゼントを開けていたり、 始めからちょこちょこアドリブが入ってきた。 Winterシーンも良かったけど、私が感動した一つに オーディションシーンでのトーマスとビリーのやり取り。 トーマスとケビン役のTall Boy、Michaelも今日がラスト公演、 明らかにビリーが怒りながらカーテンの右の扉から出てくる前に 2人は泣いていたんだと思う、二人の台詞の声がとっても震えていたし それを感じたとき、じわっと涙が込み上げてきた。 それから、何といってもElectricity!!! 綺麗な歌声と、力強くてとってもウマくなった彼のバレエに感嘆し どんどん惹き込まれていく。 そして、最後のピルエットの前で彼は宙返りを決めたのだ!!! ずっと長い事練習しても中々バック転が出来なかった彼、 こんな特別な日に、しかもバック転より高度な宙返りを決めるなんて! 彼が出来なかった事知っていた私を含め多くのファンが歓声を上げ、拍手が起こった。 その後のフェッテとピルエットも本当に早くて ちょっと後ろに重心が移ってしまったけど、最後までスピードが落ちず 本当に綺麗にフィニッシュポーズまで行った。 あまりの凄さに、拍手は中々おさまらない。 この大切な夜を、ここまで素晴らしいものにしたのは本当にLeonの力だと思う。 そしてここからが、感動の嵐。 まず、合格通知を貰った後、Mrs Wにそれを伝えに来たシーンの 最後デビーがビリーに駆け寄るところで、EmmaはLeonの頬にkissをしたのだ! 会場中から歓声と拍手が起きた、本当にSweetで可愛かった…。 それからHaydnとのGoodbyeシーン。 良くないわけがない。本当に目を潤わせたHaydnの演技に涙が止まらない。 そして、レターシーン。 いつもは泣かないのに、本当に声を振るわせ泣いたステファニーと 今まで一番の素晴らしい演技(もしくは素)で泣きながら歌ってくれたLeon。 極めつけは、kissをするためにMichaelのところにビリーが戻るシーンで kissの後LeonはJoeyにギューっとハグをしたのだ…。 あ~~号泣。 あ~~感動。 彼らの絆の強さに、本当に本当に感動して 今まで見続けていたたくさんのキャストが、本当にこれで最後なんだと悲しくなった。 フィナーレの後、Liam、James、Colin、Matthewが舞台袖から花束を持って 駆け出してきて、LiamはステファニーにJamesはEmmaに ColinはJoeyに、MatthewはHaydnにそれぞれ手渡し Liamはステファニーの肩に本当に幸せそうに頭をもたれさせ JamesはEmmaと本当にギューとハグし続けているし、 3年近く一緒に舞台を作ってきた仲間がいなくなる彼らの寂しさが グーっと伝わってきた。 本当に素晴らしいミュージカルに巡り合えて、 彼らを見続けることで、多くのファン仲間とキャスト達とこの感動を分かち合えて この感動的な瞬間に立ち会えたことが、本当に幸運だと思った。 あと一ヶ月ちょっとでここから去らなくてはいけなくなることが本当に悲しい。 一つのものにハマり、こんな良い思いが出来るのは ここがファンとキャストの距離の近いWest Endだからだと思うし、 これが、多くのファンを魅了して離さない魅力なんだと改めて実感。 あと、残りわずか、堪能しまくらなきゃ!
by rinamizo
| 2006-06-05 19:11
| ビリーエリオット
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